リビングにキッズスペースを設けているという家庭は、ごちゃごちゃにならないように注意が必要です。ベビーシッターが考えるごちゃごちゃしづらいキッズスペースとは、収納場所が確保されている場所です。収納グッズを買ってきてその中にしまうように、ベビーシッターに教えてもらってもいいのですが、住まいのリフォームで収納スペースをつくることができるなら、収納棚を設けておくと便利です。壁に直接つけてしまうようにリフォームすると、間にホコリが溜まりにくいので掃除もしやすいです。
子ども専用の収納スペースがあると、片付けが好きな子に育つ可能性が高いです。また、リフォームでキッズスペースを大掛かりにつくるならば、部屋の真ん中に間仕切りをつくっても良いです。これだと目隠しになるので、急な来客でも安心です。また、ベビーシッターと子どもが一緒に遊ぶためのスペースとリビングを分けることができるので、場所の確保がしやすいというメリットがあります。
場所をしっかり分けなくても、ベビーシッターが見守りやすいように壁の真ん中をくりぬいてベンチのようにしてしまうという方法もあります。これだと収納棚も確保しやすいですし、子どもを見守ることができて、さらに子どもにとっては隠れ家のような楽しいスペースになります。大掛かりなリフォームはお金がかかりますが、廃材などを利用して信頼できる施工店に頼めば、安く取り付けてもらえる場合もあります。